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CD

  • FFCG-0007
  • 1,890円(税込)
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初回限定版

CD+DVD

  • FFCG-0006
  • 2,415円(税込)

収録内容

豪華キャストで送るスマートフォン・タブレット向け恋愛ADVゲーム「恋してアニ研」のキャラクターソングが収録された主題歌コレクションCD!
ゲームの各ルートエンディングで流れる、可奈(CV:伊瀬 茉莉也)、晶(CV:日笠 陽子)、遥(CV:五十嵐裕美)、真夜(CV:日高里菜)がそれぞれソロで歌う4曲と、このCDでしか聴けない可奈・晶・遥・真夜の4人バージョンのフルサイズほか、ほのか先生(CV:佐藤利奈)が歌うソロ曲を収録!

トラックタイトル

1. ぜったいヒロインっ!
歌:可奈・晶・遥・真夜
2. ぜったいヒロインっ!
歌:可奈ソロ
3. ぜったいヒロインっ!
歌:晶ソロ
4. ぜったいヒロインっ!
歌:遥ソロ
5. ぜったいヒロインっ!
歌:真夜ソロ
6. ほのかな恋心
歌:ほのか
7. ぜったいヒロインっ!
instrumental
8. ほのかな恋心
instrumental

キャストインタビュー

『恋してアニ研』主題歌コレクションCDのレコーディング現場に潜入リポート!
歌ってみてのご感想やゲームについてお話を伺いました!

伊瀬茉莉也 画像

―伊瀬茉莉也さんが演じるキャラクター・橘可奈はどんな子ですか?

伊瀬茉莉也さん:主人公のクラスメイトの「ツンデレ」キャラですね。どこか大人っぽいシッカリもので、ついつい面倒を見てしまうお姉さんのような一面もあります。だけどたまに、本音の甘えたい気持ちが出てしまうんです。そんなたまに出る素の部分がかわいらしく、ギャップが魅力的なキャラクターだと思いました。

―伊瀬茉莉也さんご自身はツンデレですか?

伊瀬茉莉也さん:ツンデレ気質はあるかもしれませんね。私も「素直じゃない」って、マネージャーさんによく言われます(笑)。

―どんなことを言われました? 覚えているエピソードをお願いします。

伊瀬茉莉也さん:なんだろ~? 毎日のように言われてますから。私は白黒はっきりさせたいタイプなんです。だから自分の考えは「AだったらA、BだったらB、中間はない!」。それを端から見たら、ちょっとキッパリし過ぎに見えるらしくて、マネージャーさん的にはそこがヒヤッとするらしいです。(笑)

―でも、白黒はっきりさせたほうが自分の意見は周りに伝わりやすいですしね!

伊瀬茉莉也さん:まぁでも、ちょっとずつバランスを……(笑)。今日もレコーディングをしていて思ったんですけど、自分は多少ニュアンスを込めたりデレの部分を入れているつもりでも、ツンに聞こえてしまったり。今日は「こういう風に歌うとこういう風に聞こえるんだ~」って勉強になったレコーディングだったので、私生活でもバランスは大切なんだなって、この作品から学びました(笑)。

―主題歌『ぜったいヒロインっ!』を歌ってみた感想はいかがでしたか?

伊瀬茉莉也さん:最初に楽曲を聞いたとき、『恋してアニ研』の女子が「恋に恋する」ようなピュアなキラキラしたものを感じて、学生時代の甘酸っぱい淡い恋心みたいなものが歌詞にもメロディーにも含まれいると感じましたね。それを「橘可奈」として歌うとこうなる、というものを表現できる楽曲だと思いました。歌った感想は、純粋に楽しかったです! 私は声優なので、やっぱりキャラクターとして歌うように心がけました。歌のテクニックとか上手さではなく、キャラクターが歌っていると想像してもらいたいですからね。そうするにはどうしたらいいか? というところで、自分が最大限にできることは「気持ち・感情」の部分でニュアンスを出していくところ。なので、そこはすごくこだわらせていただきました。

―そのこだわりの部分で、特に注意したところは?

伊瀬茉莉也さん:Bメロの「そんな横顔が好きだよ」という一文です。「橘可奈」というキャラクターは普段はツンツンしていて素直になれない女の子なんですけど、この一文は「可奈」のかわいらしいデレの部分が表現できるポイントだと思いました。だけど、それを単純にパーンって押し出してしまうと、「可奈」とはちょっと違うので、ちょっと恥ずかしがりながら、(設定イラストを見ながら)この「ジト目」って言うんですか? こんな表情だったら「可奈」が言ってそうだな~って。

―キャラクターのイラストの絵を見て、キャラクターを想像しながら歌う技術は、声優さんならではですね!

伊瀬茉莉也さん:そこがキャラソンのいいところであり、おもしろいところだと思います。「好きだよ」という短い文字ですけど、ちょっとキレ気味に、そしてスネてる感情も加えつつ、でも好きって気持ちもある。そんな複雑なニュアンスを含めてみました。聞く人によっていろいろな捉え方をしてもらえるように歌わせていただきました。

伊瀬茉莉也 画像

―それだけの気持ちを入れるのは難しい技だと思います! 事前に歌う練習は何回もするのでしょうか?

伊瀬茉莉也さん:もちろん練習するんですが、逆に練習しすぎないようにしています。私は現場に行って、スタッフさんにディレクションをしてもらわないとどうしていいかわからないんです。その理由は、自分が「こうだろう」と思った方向が違っていた場合は、その型にハマってしまい、なかなか抜けられなくなってしまうんですね。それこそさっきの話ですけど、白か黒か悩んだときに「白だっ!」って決めちゃったら、黒に戻るときにすごく時間がかかってしまうので、現場に入るときはなるべくニュートラルな状態で、どっちにも振れるようにしておきます。

―ニュートラルにしておいて現場の指示で方向を決められるって、器用ですね!

伊瀬茉莉也さん:いやいや、逆に不器用だから、どっちにも触れるように頭を柔らかくした状態で現場に入るんです。今日も現場に入ってから本番の前にディレクションを受けて、何回か練習で歌わせていただきました。練習で心がけているのは、言葉に慣れることです。セリフもそうなんですけど、何回も声に出して読んでみると言葉が馴染んてきて、気持ちと直結して、初めて聞いてくださるみなさんに届くような気がするんです。

―それだけ時間と気持ちを込めて作った『ぜったいヒロインっ!』の完成がとても楽しみです。では、今度はゲームについて伺います。『恋してアニ研』は世界観が珍しいですよね。

伊瀬茉莉也さん:美術部のなかのアニメ研究室が舞台なんです。アニメ制作を題材にしたゲームは初めての経験です。普段、アニメの収録をさせていただいている身としては身近に感じました。それと、専門用語を聞いて「こういうことだ」って、意味がわかりました。アニメ制作の手順があるじゃないですか? 絵コンテとか背景、色指定とか、クリエイティブなお仕事の描写がすごくリアルなんです! 制作の現場で実際に言われてそうな言葉のやり取りに過度な脚色が入ってないので、美化してない。それを聞いて部員たちがイライラしていく様もリアルで、とてもいいなって思いました(笑)。

―そうですよね! お客さんたちに楽しく遊んでもらうためには、辛い部分は隠してエンターテイメントに仕上げればいいのに、そうではないんですね。

伊瀬茉莉也さん:はい。主人公が監督になる作品なんですけど、監督がいかにタイヘンな仕事かという部分もしっかり描かれていたので、おもしろいですよ!

―今回のキャラソン『ぜったいヒロインっ!』のレコーディングでも、最後に伊瀬茉莉也さんのアイデアでアドリブを加えたと伺ったのですが、アドリブはお得意ですか?

伊瀬茉莉也さん:いや、アドリブはとっても苦手です。「アドリブやってください」と言われると、監督に「どうしよう……考えてください!」って言っちゃうくらい(笑)。でも、この『絶対ヒロイン』は間奏にセリフが入ると教えていただいていたので、じゃあ最後に笑い声とかが入っていてもおかしくないかな~って思って入れてみました。

―そうだったんですね。それがスタッフの間で絶賛だったみたいです!

伊瀬茉莉也さん:よかった~!

―このゲームはどんな方に遊んでいただきたいですか?

伊瀬茉莉也さん:いま声優を目指している子たちに遊んでいただきたいです。最近「声優になりたいです」って言ってくださる中学生くらいの子がとても多いんです。実際に私が16歳で声優としてお仕事させていただいた当時に比べて、「声優になりたい」と思う子たちが増えている気がします。私の場合は周りに「声優をやってる」と言っても「なにそれ?」みたいな感じで(笑)。認知度がぜんぜん違ったんですね。そんないまの時代、声優を目指している子たちが遊んでも勉強になるゲームだと思います。「アニメの現場ってこんな雰囲気なのかな?」と感じてもらえるし、いろんなタイプの女の子たちがいるので、こういうキャラクターを声優が演じているんだって、そんな目線で遊んでいただいても楽しいと思います。アニメ制作現場の裏側を垣間見れて、なおかつ恋愛ゲームを楽しめる。遊べて学べる二度美味しいゲームです。

伊瀬茉莉也 画像

―声優を目指している読者にとってためになるお話、ありがとうございました。最後に、ファンのみなさんにひとことお願いします。

伊瀬茉莉也さん:みなさん最近は携帯スマートフォンをお持ちだと思うので、電車の移動時間でもいいですし、自分の好きなときにキャラクターたちに触れてください。どこでも遊べるというのは、すてきなことだと思います。みなさんもいろんなタイプの女の子たちに恋して、ゲームを楽しんでいただきたいです。

五十嵐裕美 画像

―主題歌「ぜったいヒロインっ!」を歌ってみた感想をお願いします。

五十嵐裕美さん:アップテンポな曲調で、これを遥で歌うのか…という不安も若干ありましたが(笑)、遥はお姉さんっぽく低めの声で演じていたので、サビの高い音程のところでもキャラクターから外れないように気をつけました。

―楽曲を聞いたときの第一印象は?

五十嵐裕美さん:アップテンポで可愛くて、きっと皆さんに好きになってもらえそうな曲だなあと思いました。

―歌詞で好きなところとかはございますか?

五十嵐裕美さん:2番のAメロ『絵コンテばかりじゃなくて ちゃんと考えて乙女心』がすごく好きです。ここで遥の[上から目線さ]を出そうとしたのですけど、ちょっと強気に歌うと、きつくなりすぎるところがあったりして難しかったです(笑)。あと歌詞の中に『絵コンテ』とか『シナリオ』とか『アニ研』らしいなあと思う言葉が随所に出てくるので、そこにも是非注目して頂きたいですね。

五十嵐裕美 画像

―先日ゲームの収録も行われましたが、『恋してアニ研』についての印象はどうですか?

五十嵐裕美さん:あまりこういうお姉さんキャラを演じさせて頂く機会がなかったし、自分としてはお姉さん要素はないですし、天才でもないので(笑)真逆なキャラクターだったので新鮮だったですね。ただ意外と子供っぽくてかまってほしい感じを出してくるところもあったりして、そこは自分と似ているかな…と思いました。

―10月8日には徳島で開催された「恋してアニ研 inマチ★アソビ vol.9」イベントにも出演されましたがいかがでしたか?

五十嵐裕美さん:初めての『アニ研』イベントでしたがとても楽しかったです! ステージイベントでキャラクターの声を披露させて頂いたのですが、ツイッターなどでファンの方からは『あんな感じの声も出せるんだ!』という驚きの声もあったりしたので、新たな一面をファンの皆さんに知って頂いた感じです。

五十嵐裕美 画像

―ファンの皆さんへメッセージを。

五十嵐裕美さん:普段見ているだけのアニメの世界を知りながら、恋愛も出来ちゃうという新しい視点のゲームですので、ゲームを通じてもし興味を持ったら現実のアニメの世界に飛び込んでもいいですし(笑)、一緒に1つのものを作りながら、青春の1ページをこのゲームで体験して頂けたらなあと思います!

日高里菜 画像

―主題歌『ぜったいヒロインっ!』を歌った感想を聞かせてください。

日高里菜さん:すごくかわいらしい曲なんです! 歌詞に「君のヒロインは私にまかせて」というフレーズがあるんですが、本編のテーマのひとつ「誰がヒロインをやるのか?」というところにマッチしていると思いました。ゲームをプレイした方が聴くと、より一層楽しめる曲です。

―歌詞の好きな部分はどこですか?

日高里菜さん:私がキュンときたのは「エンドロールでも隣にいて」という部分がすごくいいなって思いました。エンドロールでヒロインは主人公の隣になったりするじゃないですか? 私もアニメや映画などの作品を見るときエンドロールまでちゃんと見るので、この歌詞は「確かにな~」って感心しました。

―楽曲を聴いたときの第一印象は?

日高里菜さん:私はマチアソビのイベントに五十嵐裕美さんと出演させていただいたんですが、そのとき現場で初めて聴いたんです。音楽はとってもノリやすくて、お客さんたちも盛り上がっていました。曲の印象はアイドルソングっぽいな~と思いました。イベントで流れた曲には、すごく歌の上手な仮歌が入っていたんです! それをイベントで流しちゃったから、ハードルが上がりまくりだったんです(笑)。

―ではレコーディングが終わって、イベント会場で流れた仮歌のハードルは超えられましたか?

日高里菜さん:超えられたでしょう!(笑) 他のキャストのみなさんが歌った曲も聴かせていただいたのですが、全部すごくかわいかったです。普通の作品だと出演者ごとに違う曲を歌う場合が多いと思うのですが、『恋してアニ研』は同じ曲を5人が歌っているんです。これはすごく新鮮でした。みなさんが歌った曲は、すべてデモとも違うし、私が歌った曲とも違うように感じます。キャラクターが変わるだけで曲の印象がこんなにも変わるんだな~と改めて思いました。これも聴きどころのひとつですね。

―1枚のCDにすべての曲が入っているんですか?

日高里菜さん:はい、そうです。こういうのって、なかなかないですよね? なので聴き比べをしてみるのもおもしろいと思います。私たちからすれば、またハードルが上がる要素なんですけどね!(笑)

―ではゲームについて伺います。日高里菜さんが演じた「斎木真夜」はどんな子ですか?

日高里菜さん:真夜ちゃんは主人公の家の隣に住んでいて、幼馴染みたいな感じなんです。主人公のお兄ちゃんのことがほんとに大好きで、毎朝起こしに行っちゃうような積極的な子。私はいままで「妹キャラ」をいくつかお仕事させていただいてましたが、その中でも真夜ちゃんはヤンデレっていうか、お兄ちゃんを好きすぎて怖いんです(笑)。ビジュアルからは想像できない!

―普通の妹キャラはかわいい感じですよね?

日高里菜さん:そうですよね~。なんというか、みなさんの理想の妹という感じが多いと思うんですけど、真夜ちゃんは新しいタイプだなって思いました。ほんとに怖かったですよ。

日高里菜 画像

―役作りで苦労された点は?

日高里菜さん:いままでは「かわいくしよう」とか、役を作っている感じがあったのですが、『恋してアニ研』の真夜ちゃんは作品のイメージやキャラクターのイラストを見ると、あんまり作る感じじゃないのかな? って思いました。なので声も作らず、自分の素の声に近い感じでやらせていただきました。

―それは日高さんのファンにはうれしいですね!

日高里菜さん:普段ラジオとかでしゃべってる私の声に近く聞こえるはずです。

―声は素のままとのことですが、役は作っていますよね? 「役を作っていない」になると日高さんがヤンデレということになってしまいますから……。

日高里菜さん:あははは! そうですね! いままで私はヤンデレキャラをやったことがなくて、楽しみすぎて張り切ってヤンデレを演じたら、スタッフさんに「ちょっと怖いから! もっとかわいくして」と言われてしまいました(笑)。個人的にすっごく楽しいお仕事でした。

―ほんとに楽しんでお仕事されていたみたいですね?

日高里菜さん:楽しかったです。だってヤンデレをやりたかったから!(笑) 「おもしろい~」って思いながらアフレコしました。

―アフレコで苦労した単語などはありますか?

日高里菜さん:私が演じた真夜ちゃんは、「お兄ちゃんがアニメを作るから私も作ろっかな~」という人なんです。「お兄ちゃんがやるなら私もやる」、「お兄ちゃんがやらないなら私もやらない」って感じの「お兄ちゃん命」の子。だからセリフの中にアニメ制作の説明文がなくて、他のキャストのみなさんが苦労されたような難しい言葉は出てきませんでした。私、ぜんぜん説明しなかったです! なにかを選ぶシーンでも「お兄ちゃんが好きなやつー」って言うんですけど、それでいいのか? って思っちゃいますよね!

―真夜ちゃんにはポリシーはないんですか?(笑)

日高里菜さん:ほんとですよ! でもまぁ、そこがかわいいところのヒトツなんですけどね。

―アフレコで楽しかったことは?

日高里菜さん:楽しかったのは、ゲームの中でアフレコをするシーンが出てくるんですけど、それもすっごく楽しかったんです。あとはゲームのなかでオーディションみたいなのもあるんですけど、私自身が普段からオーディションを受けている立場なので、ちょっとワクワクしてしまいました。ちょっと重なる部分があるな~って。

―『恋してアニ研』はどんな人に遊んでいただきたいですか?

日高里菜さん:普段からアニメを見ているよっていう人は、「こんな作業があるんだ」とか「こんなにたいへんな思いをして作っているんだ」という発見があるので、アニメが大好きな人に遊んでほしいです。それと、将来アニメの制作をしてみたいと思っている人にも! アニメ制作の現場がリアルに描かれているので、たいへんすぎて困ってしまうかもしれませんが、ぜひプレイしていただきたいです。

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―最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

日高里菜さん:『恋してアニ研』は学園生活とアニメ制作の部分をがっつりリアルに楽しめるおもしろいゲーム。いろいろな人に遊んでいただきたいです。それと、今回歌わせていただいたテーマ曲の『ぜったいヒロインっ!』も、みんなで歌ったバージョンとソロバージョンが入るCDです。スタッフさんもキャストも、いろいろな挑戦をしている作品だと思います。その結果は、みなさんが楽しんでいただけたかどうかで決まりますので、ぜひ遊んで感想を聞かせてほしいです!

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―『恋してアニ研』の主題歌『ぜったいヒロインっ!』を歌った感想を聞かせてください。

日笠陽子さん:最初に曲を聴いたときに思ったのは、「懐かしい感じ」という印象でした。私がちっちゃいころに見ていたアニメの雰囲気にちょっと似ていて、アニメの主題歌と言われるにふさわしいものだと思いました。そして実際に歌ってみたら、それがより一層強く感じられました。

―どの部分がアニメの主題歌っぽかったですか?

日笠陽子さん:アップテンポなのにホノボノしていて、ワクワク感があるような。あとは歌詞が作品に添っていて、イメージしやすかったです。作品と歌が別々ではなくて、ちゃんとつながっている感じがいいですね!

―歌詞で好きな箇所はありますか?

日笠陽子さん:正視すると恥ずかしいような言葉が出てくるんですよ。「ダーリン」とか!(笑) 普段の生活で言わないですよね? なのに作品とキャラと歌でってなると、不思議とナチュラルにはまるんですよね。気に入ってます! それと『恋してアニ研』っぽいなぁと思ったのは「絵コンテばかりじゃなくて」とか「恋人キャラなら100年先まで演じてあげる」です。作品にからめている部分は好きですね。「上手いこと言っちゃって~」みたいなツッコミを入れてみたくなります。

―日笠陽子さん自信はアニメの制作に興味を持ったことはありますか?

日笠陽子さん:アフレコしているときって、声優さんと制作スタッフさんの距離感はけっこう遠いんです。現場で実際にお会いして関わってくるのは、音響監督さんとかプロデューサーさんくらいです。私は以前、一回だけアニメ制作の現場におじゃましたことがあって、そのときに「こうやって描いてるんだ~」って初めて知ることが多かったんです。なので今回、『恋してアニ研』ではその制作現場に行ったときに聞いた用語がたくさん出てきました。

―『恋してアニ研』はどんな人に遊んでいただきたいですか?

日笠陽子さん:私は声優を目指してきましたけど、アニメーションが好きな人のなかには監督を目指したり音響を目指したり、いろいろな人たちがいます。そんな夢を持った人が、どんな学生時代を過ごそうかと思ったときに『恋してアニ研』を遊んでもらえると、アニメ制作の現場がどんなところなのかをわかってもらえるんじゃないかなーって思います。斬新ですよね!

―日笠陽子さんは「桐生晶」を演じられましたが、アフレコはアニメ制作の単語がたくさん登場して難しかったですか?

日笠陽子さん:難しい単語が多かったですね。キャラクターも男勝りで、バイク乗りなんです(笑)。スタッフさんから「男の子っぽく演じてください」と要望もありました。

―日笠陽子さんはかっこいいキャラクターを演じる機会が多いと思うのですが、そのなかで桐生晶はやりやすかったですか?

日笠陽子さん:そうですね~、私は戦うキャラが多いかもしれません(笑)。でも、桐生晶ほど男の子っぽいキャラはなかなかないです。晶はけっこう「オラオラ系」なんです。姐御というか、なんでしょうね~。主人公との会話が、まるで不良に絡まれているんじゃないかって思うくらいなんです! 主人公が女の子に囲まれる作品なのに、ここまで男勝りのキャラクターが出てくることは少ないと思うんです。

―日笠陽子さん自信はゲーム好きとして有名ですが、『恋してアニ研』のお仕事を聞いたとき、第一印象は?

日笠陽子さん:歌やボイスが入るゲームと聞いたので、初めはニンテンドーDSかな? って思ったんです。そうしたらアプリと聞きまして、「最近のアプリすげぇなぁ~!」って(笑)。私はアナログな人間なので時代についていけてないんですよ。最近は携帯ゲームが多くて、身の回りの友達でも遊んでいる子が増えてきてますね。さらにスマホだと画面も見やすいですし、映像もきれい。私も最近iPhone5を買ったんです! これ、自慢なので太文字で書いておいてください!(笑)

―iPhone5ですか? いま世の中で一番多いスマホじゃないですか(笑)。

日笠陽子さん:あらっ、自慢にならない!? まだぜんぜん使いこなせてないんですけどね。そんな私なので、『恋してアニ研』のiPhone版はすごく楽しみにしているんです!

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―最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

日笠陽子さん:iPhoneやAndroidを持っている人って、いますごく増えていて、そんな時代に出てきた『恋してアニ研』は男性だけじゃなくってアニメに興味がある人ならば誰でも楽しめる内容になっていると思います。老若男女問わず、幅広い人に遊んでいただきたいです。私のキャラはほんとに男の子っぽいので、女子中学生くらいの子が遊んだら「晶センパイ!」って喜んでいただけるキャラなのかな~? 女の子からも憧れていただけるキャラを演じているので、楽しんでください!

佐藤利奈 画像

―レコーディングは順調でしたか?

佐藤利奈さん:順調だったとおもいます。ただ最初は、キャラクター性と曲調も相まって、どこまでがほのか先生ラインなのかを探ってましたね。ウィスパーは少し違うかな?とか、そういった感じです。固めるまでちょっと時間がかかりましたけど、その後はとても順調でした。

―キャラクターボイスの収録も終わっていますか?

佐藤利奈さん:はい、終わっています。キャラクターの音声と歌の声を聞き比べて、どんな雰囲気にしようかと話しながらレコーディングしました。歌のタイトルが「ほのかな恋心」なんですが、これを先生と生徒の関係とリアルに考えるとハードルの高い感じがあるので、どこまで切なさや気持ちを出したらいいのか。出し過ぎると「イケナイ」感じになるじゃないですか。主人公は生徒ですしね(笑)。その間をずっと探っていました。

―どの辺で落ち着きましたか?

佐藤利奈さん:最終的にはとてもほのか先生っぽいラインに落ち着いたと思います。可愛さや天然っぽいどこか抜けているところがあり、でも押しの強いところもある。おっとりとしているのが基本なんですけど、いろんな面を持っているので。そういった彼女のパーソナルな部分も、この歌の中に出ているのではないかと思います。

―普段は天然っぽい感じなんですか?

佐藤利奈さん:普段は普通の先生ですね。「分からないことがあったら何でも聞きに来てね」くらいの。

―アニメ業界についての説明を一人で話すとうかがったんですが。

佐藤利奈さん:そうです、説明をひとりで(笑)。制作のことで知らないことが多くて大変でした。監督やアニメーターさんとお話することがあるので、なんとなく概要は知っているんですが、細部までは知らないんですよね。用語も正式なアクセントでなく、現場で使われているアクセントの方を使ったりとか。大変な思いをされている現場のスタッフさんの声を聞きながら収録しました。

―佐藤さん自身も勉強になったことはありましたか?

佐藤利奈さん:とても勉強になりましたね。知らないことも多いですし、専門用語の語源が何から来ているかとか。歴史的なことからスタートしたりとか、1から10まで勉強になりましたね。アニメ業界に詳しくなれるんじゃないかなと思います。

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―それでは、ほのか先生の曲である「ほのかな恋心」を歌ってみた感想を教えてください。

佐藤利奈さん:本当にほのからしいというか、ほのかは先生なんですけど、いろんな面を持っていて先生らしくないと言えば、先生らしくない部分もあるんですよ。そんな彼女の可愛らしい面とか、意外な一面も歌詞に盛り込まれていたので、いただいたときに「こういうベクトルで来たか~」と思いました。とてもいい曲です。
ほのかは感情表現が豊かな人なんですよ。なので、そういう曲が来るかなとも若干思っていたんですよね。けど、バラード調のいい曲だったので嬉しいなと。大人の一面がチラッと出てると思いました。

―歌いやすかったですか?

佐藤利奈さん:そうですね。私はもともと静かな曲やバラードが好きなので、ものすごくドストライクでしたね。

―歌詞の好きなところはありますか? 先ほど、あまり感情を出し過ぎてはいけないとおっしゃっていましたが。

佐藤利奈さん:そうなんですよ。切なげに歌いたくなるような歌詞なんですよね。「この距離がもどかしくて……」みたいな。それをあまりにも切なそうに歌うと、禁断な感じが漂うわけですよ。おわかりになりますでしょうか(笑)。なので、ちょっと気持ちは女子高生というか、学生の気持ちに戻りながら、いい塩梅でレコーディングをしたわけです。
好きな歌詞はサビの部分ですね。「声に出したらもう止められない。ただ好きなだけじゃいられない。誰よりも側にいたくなる」ですよ? ダメでしょ先生、これ言ったら(笑)。でも出さないんですよ。声に出したら止められないから、秘めてるんです。このもどかしさがいいなと思って。

―ほのか先生を演じる上で心がけたことはありますか?

佐藤利奈さん:立ち位置が一人だけ先生なので、先生だけど恋心を抱いてしまう。そのバランスですかね。ただ、本編をプレイしていただければ案外気にならないと思います。見た目は“THE先生”って感じなんですけど、プレイしてみると「あれ、同級生だったかな?」ってなると思います。親近感の湧きやすい限りなく生徒に近い、ちょっと年上のお姉さんみたいなね。お姉さんキャラとしてみた方がいいかも知れませんね。

―では、最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

佐藤利奈さん:アニメ業界に興味のある方は、ぜひプレイしてみてください。私自身も10年くらいこの業界にいるんですけど、絵を描くことに関しては改めて勉強にもなりましたので、仕組みを知ることができて面白いのではないかと思います。それとともに、個性的な女の子たちがすさまじいことを繰り広げたり広げなかったりするので。

佐藤利奈 画像

―気になる女の子はいましたか?

佐藤利奈さん:桐生晶さんですね。ほのか的にも晶さんが気になるキャラなので。確執というか。プレイして頂ければわかると思います。本当に大人気ないんですよ、ほのかが……(笑)。先生になったばかりで、まだ若いからいいものの。非常に面白いキャラクターが登場するゲームなので、是非プレイしてほのかの謎にも迫って頂ければと思います。「これかー! なんて大人気ないんだ!」と思われると思いますが、根はいいコなので慮ってやって下さい(笑)。

発売元
:オペラハウス/ピックアップ/フロンティアワークス
販売元
:フロンティアワークス